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2019年12月

「油祖」離宮八幡宮

JR山崎駅を降りてまっすぐ40メートルほど、阪急大山崎からなら、西国街道に沿って西へ100メートルほど、いったT字路に離宮八幡宮はあります。東門(大山崎町指定文化財)が迎えてくれます。  今から千年以上前、貞観元年(859年)8月23日、清和天皇の勅命により九州にあった宇佐八幡宮が大山崎に遷宮されました。この場所は嵯峨天皇の離宮があったため離宮八幡宮とよばれるようになりました。離宮八幡宮では長木( […]

大山崎と歩む150年の歴史

大山崎町に人が暮らし始めたのは今からおよそ2万年前の旧石器時代です。 その後、縄文・弥生・古墳時代と集落が営まれ、奈良時代以降、都への交通の要衝として物資や人々の行き来が多くなり、 たくさんの公的施設や貴族の屋敷が建ち並び、ますます繁栄します。 平安時代には山城の国の国府が当地におかれ、平安京の西の玄関口としてにぎわいました。 鎌倉・室町時代になると大山崎は荏胡麻油生産者である神人たちの活躍により […]

五代目店主 酒井 亮 (さかい あきら)

三笑亭の創業はおよそ150年前。京都の山崎で天麩羅専門店として産声を上げました。二度にわたる戦火をくぐり抜け料理旅館を営んでいた時期もありましたが、現在は油の神様で有名な離宮八幡宮で奉納された御神油を使った名代天麩羅をメインに精進しております。 歴史の宝庫大山崎。妙喜庵にある国宝の茶室「待庵」は、千利休が唯一残した茶室であると言われます。油の発祥地である離宮八幡に隣接する三笑亭は、明治開業以来、春 […]

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“三笑亭の料理の主流は、自然に逆らわず四季を召し上がっていただくこと” 京都園部探訪記 油の発祥地である離宮八幡に隣接する三笑亭は、明治開業以来、春は筍、秋の山菜と豊かな山の幸を美味しい天ぷらや炊き合わせ等で楽しめるお店です。 天丼【お昼のみ】   (汁物、香の物、水菓)              天麩羅御膳【お昼のみ】(小鉢、炊き合わせ、天麩羅、 ご飯、汁物、香の物、水菓 […]